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直観でわかる数学
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畑村 洋太郎
岩波書店
ISBN: 4000056794
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| カテゴリ |
図書館
数学
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| 評 価 |
0.5 |
| コメント |
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おせの本棚 :
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物理数学の直観的方法
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SaySet :
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増井さんのコメント読む前にかっちゃってた...orz
で、どうでした? コメント希望! (増井)
ダメでした... ちょっとでも捲ってから買えばよかった。 (SaySet)
もうちょっと書いてみよう。私が思う、この本のダメなところ。
イラストにやる気がない。
妙なところで太字+拡大しているおかげで、説得力というより胡散臭さが大爆発。
「わかんなくったっていーんだよどーせつかわねーんだから」という意図が見えてしまう個所が何箇所かある。
ある物理学者の方のサイトに、こんな記述があった。
「あたらしい公式とか法則とかが出てきたら、『ああまたこんな面倒なもの覚えなきゃならんのか』というような反応より、『をを新しい便利なアイテムをゲットしたぜ』と思うべし。」
...まじめな数学研究者の方はどう思われるかしらんが、数学はそれ自体が難解だとかわけわからんとか不可解だとかいうものじゃなく、やっぱり『便利なアイテム』だと思うのだ。そんなエッセンスがちょっとでも感じられれば、も少し評価できたのだが。
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増井 :
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最悪の本である。
絶対に買ってはいけない。
物理数学の直観的方法のような本かと思って買ってみたのだが全然違ってて
こちらはただのトンデモ本である。
最初に複素数のところを読んでみたら
- 複素数てのは大学で複素関数論を勉強するのに必要なだけだから
文系の奴には全然必要ない
- 2つの要素をひっくるめて扱うのに便利なのが複素数なのである
とか書いてある。激しく疑問を感じつつも読み進めたが、
複素数の本質や面白さの片鱗にもふれることなく
「インチキくさいけれど便利なのが複素数なのだ」
といってあっさり終わってしまった。
何がどう便利なのか全然書いてないうえに全然直観的でもない。
2つの要素をひっくるめて扱うのに便利なのが複素数なのだとは知らなかった。
次に微積分のところを見てみたところさらに驚き!
いきなり「微分と微分係数の違いを理解しなければならない」と言ってみたり、
「関数y=f(x)は変数xとyの数的な対応関係だけを表わしているわけではない。...
曲線の形をも表わしているのである。」とか言いだしたり、
これらふたつの特徴から
「曲線全体の形はxとyとの関係で表現できるということができる」
などと言っている。いったい何を言っているんだ。
微分とは曲線上の微小な部分曲線のことであり、
それを構成するx成分dx、y成分2つにほぐして表現し、
dyとdxの比のことを微分係数といい、
「微分する」とは微分係数を求めることである...
などと書いてある。どこがどう直観的でわかりやすいのか。
頭がクラクラしてきたのでこれ以上読むのは中止だが
以下のAmazonレビューにまったく同意する。
微分方程式の章もやっぱりひどいのか...
(2005/4/17)
> コンセプトはいい。
> 長沼伸一郎の名著「物理数学の直観的方法」のコンセプトと同じだ。
> 実際、前書きで「物理数学の直観的方法」と似ていると書いてあったし・・・
> しかし、完全な期待外れ。
> 「物理数学の直観的方法」は本当に感動し、目から鱗がボロボロこぼれた。
> 一方、こっちの「直観でわかる数学」では、なるほどと感動した箇所は皆無。
> 買おうと思ってる人は、まず微分方程式の説明を読んでみて欲しい。
> ほんと酷い。
微分方程式の章と付録の概算のとこまで読んでしまった...orz (4/18)
失敗学というものを提案してるとか
回転ドアの危険をつとに指摘してたとか、工学的な「直観」はある人なのかもしれないが、「熊さん、三角関数ってのはなぁ」みたいな長屋談議を平積みして売っちゃぁいけやせんぜ旦那。
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コメント専用 :
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増井の本棚でボロカスに書きましたが、
いろいろご意見を書いていただけるとありがたいです。(増井)
物理屋でも工学屋でもないのですが、鉄の熱膨張率を6×10^-6cm/℃として「ケタ違いではないのだから、これでも見事にあっているのである。」というのはOKなのでしょうか。(もつくん)
読み返す気がしないのですが、
桁があってればOKというケースは多いと思います。
畑中氏が指摘したところの回転ドアの危険性
(人が受ける可能性のある衝撃の値)は
普通の自動ドアと2桁違ったそうですが、
こういうのに気付く工学的センスはあるのかもしれません。(増井)
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もつくん2 :
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まず、延べ110時間以上の講義に付き合わされた大学生諸君にご同情申し上げます。
長目の前書きに、特太ゴシックの大きい文字で「数学の本質がズバリわかることは保証する」と書いてあります。あのぅ、全然わかんなかったんですけど、私がきっとバカなんですね。
付録1の暗算方法、こんなにこれ見よがしに書き述べるほどのものなんでしょうか。ファインマンがそろばんの達人と3乗根の計算勝負に勝ったときに、彼がどう暗算したかの方ががよっぽど面白いです。7の常用対数も「数量を生み出す努力」をするなら、あんな(数学的に大嘘な)計算ではなくて、7^4=2401から2400の対数をとって求めてほしいものです。
奉加帳に行列の真髄って、単に奉賀帳を横書きにする習慣がないだけでしょう。蛇足部分は文字通り蛇足。
テンプレート云々の部分は、まともなことを書いているので0.5点献上。加藤先生に噛み付いたのはテンプレートがなかったからですね。>畑村先生
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最終更新 : Thu Jun 02 11:57:48 +0900 2005
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