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人類が消えた世界

アラン・ワイズマン
早川書房
ISBN: 4152089180  bookweb, Amazon, WebCat, 新書マップ
カテゴリ 積読状態
評  価
コメント
SaySet : まだ途中だけど、一応。
突然人類がいなくなったら、人類の痕跡はいつまで/どのように地球に残るのか?というテーマ。環境問題だけでなく、都市機能の維持の問題とか、生態系の一部としての「人類」の役割なんかにも言及していて読み応えがある。
SKZ : いまや60億にも上る人類が「突然」いなくなると、数日でNYの地下鉄は水没し、20年後にはオフィスビルも崩れ始め、消防機能がないために落雷などで街は業火に包まれる。すっ飛ばして50億年後には膨張した太陽に飲み込まれていよいよ地球は消滅すると。とまあ「その後どうなる」話はそれはそれで興味深いものの、朝鮮半島の38度線に存在するDMZ、地雷原と化して人間の介入を拒絶したこの地が、皮肉にも絶滅の危機に瀕した野生動物の楽園となっていることとか、現在の環境問題に一石を投じた色々な挿話に何かと考えさせられた。まあ我々人類を「外界からの侵略者」だと定義して、「自発的な人類絶滅運動」を推し進めるレス・ナイト氏のように「私たち全員が子供を作ることをやめると、21年後には未成年の非行もなくなるし(苦笑)、資源争奪戦や飢餓を避けることができるでしょう」なんてエキセントリックな考え方には同調できないのですけどね。
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最終更新 : Thu Dec 25 09:28:07 +0900 2008