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人間失格 (新潮文庫 (た-2-5))
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太宰 治
新潮社
ISBN: 4101006059
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| カテゴリ |
純文学
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| 評 価 |
5 |
| コメント |
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h.kakugawa :
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だいぶ前から構想していた作品なようであるが、心身衰弱した状態で書かれているので、太宰の文章のなかでは極端な位置にあるように感じます。確かに太宰の当時の状態と登場人物の壮絶な人生が折り重なり、太宰の作品の中で欠くことのできないものですが、代表作なのでまずはこれを読め、とは薦められない。最初に薦めるならば「晩年」です。「人間失格」は、いろいろ読んでからでいいように思います。(といいつつも「人間失格」は大好きです)
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やぁ :
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まだ自分は大丈夫だって思える。思おうとしているだけかも。
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rh :
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とても正直に書き切っている作品かと。うすら暗さと演出された文章のコントラストは面白かった。
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権太の既読 :
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これぞ太宰の真骨頂。今思えばよくこんな内容を高校生のときに読んだものだ。持っているのは前の版。こんなポップな表紙ではない。ISBNもついていないし、定価は180円。
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yunjing04 :
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人間ってこんな風にも生きていけるのか!そういう意味で衝撃的な本。汚さをすべて吐き出して死に向かって進んでいく姿はまるで求道者のよう。自己とは美化されるもの、自己の醜さの本質をえぐり、それを惜しげもなく晒していくことはふつうの人間にはできない。なにより痛みが甚大である。傑作中の傑作。読んでください。
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ジェミニ :
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数十年前の高校時代にこの本を読んでゾッとしましたが、今、読んでもゾッとします。
冒頭の3枚の写真の描写からして薄気味悪いです。
主人公の葉蔵は道化として生きることで、さらに自分を追いつめ、次第に転落の人生を歩むこととなります。
たとえ、人から何と思われても、自分として他人の顔色をうかがって生きるのではなく、自分の信じる道を歩みたいものだと思います。
戦後まもなく発表されたこの小説は、今読んでもあまり古びれたところがなく、これからも、多くの人に読み継がれることでしょう。しかし、この本、最近の小説のように短い文体でなく、1文がものすごく長く、結構読みづらい小説ですね。
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最終更新 : Wed Mar 25 08:31:42 +0900 2009
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